昨日は、「できることがありたがい」というタイトルで記事を書きました。

今日は、それに付随した「できないことを受け入れる」です。

今まで簡単にできていたことが、できなくなることはつらいことですよね。

例えば、歳をとると早く歩けなくなったり、目が見えづらくなったり、食べ物をしっかり噛めなくなったり、etc。

若い時には、なんでもなかったことができなくなってきます。

また、頭が剥げてきたり、しわやシミが出てきたり、太ってきて体型がくずれてきたり、見かけも若い時よりも魅力が落ちてきます。

このような、以前と異なる自分を経験して、「こんな自分は嫌だ」と毛嫌いしてしまうと、それが苦しみとなります。

以前の自分じゃない自分が受け入れられないからです。

これは、いわゆる自己否定です。

こういう状況はとても辛いものです。ある意味、他人に受け入れられないよりも辛いことかもしれません。

ですが、これは自分自身が創り出している苦しみであることに気付けば、この苦しみをなくすことも可能です。

この苦しみの根本にあるものは、

「(できない、存在している)今の自分を受け入れることができない」

という思いです。

つまり、「ありのままの自分を受け入れられない」ってことです。

もし、どんな自分もそのまま受け入れられるなら、苦しみは生じません。

そして、受け入れられないのは、過去の自分に執着しているからです。

過去のできた自分、過去の見かけがよい自分、そういう自分でありたいと思うために、今の自分を受け入れられないんです。

このわなに気付き、「今の自分を受け入れる」と決めて、実際に受け入れることができれば、その瞬間に辛さはスーッとなくなります。

だって、今の自分でOKだから。

過去の自分に執着していないから。

自分を受け入れることができるから。

そうは、言っても、

「なかなか、受け入れることは難しい」

と感じることはあるでしょう。

たぶん、そういうことがあるなら、なぜ、受け入れられないかを内観してみるといいです。

きっと、何か新しい気づきがあるはずです。

たぶん、そういうプロセスを経ること自体が、素晴らしい経験なんですよね。

だから、すべてを受け入れられない自分でもOKなんです。

やっぱり、何ごとも完璧です(^^)。