ありのままでいい。

このありのままって何?

ということをあらためて考えてみました。

すると、ありのままは正直であることだという気づきがありました。

正直であるとは、正しいことじゃなくて、自分のハートのままに生きて、嘘がないことです。

正直であるとは、怖さがないことです。

なので、時には人に嫌な思いをさせるかもしれませんし、冷たくなったと思われるかもしれません。

例えば、

映画に誘われた時、「忙しいので行けない」と断るのではなく、「映画を観たくないから行かない」と断る。

「困っているからお金を貸してよ」と言われたら、「自分のお金が減るのが嫌だから貸さない」と断る。

この2つの例はどちらも、相手にどう思われるかについての怖さがありません。

正直であるとは、ある意味、わがままに思われるかもしれません。

自分勝手で、他人のことに配慮が足らないと。

思いやりがなく、自己中心的だと。

でも、人間は誰もが自己中心的です。なぜなら、自分の視点でものを考え、思い、行動をするからです。

ただ、このありのままだけでは、社会生活を送るのには、不都合があります。

なぜなら、ありのままは、自分だけじゃなく、自分以外にもありのままを許さないと、自分はありのままではないからです。

私もありのままであり、あなたもありのまま。

お互いがありのまま。

子供の頃は、まさにありのままでした。

お互いがわがままであり、自分中心であり、好き放題。

でも、それだと、時には仲たがいが起きます。

おもちゃの取り合い。「これは、僕んのだ」。「いや、僕のだ」。

ケンカをして、泣いて、仲直りをして、そして、また一緒に遊んで。

ありのままをなんでも自由でやり放題とはき違えてしまうと、怒りや悲しみなどの感情を味わい、それが続くと苦しみとなります。

なので、相手を思いやる心が必要となります。

東洋なら慈悲、西洋なら愛です。