親が子供のために

「これは、お前のために言っているんだよ」

と言ったりすることがあります。

このお前のためは、実際は、「自分のため」です。

つまり、

「お前のために言っていることをお前がちゃんと理解したりやってくれたら、私は満足だ」

です(笑)。

誰かのために何かをしようとしている時、「お前のため」って思ったら、それは、自分のためだということに気付かないと、相手がちゃんと理解したり、行動しないと

「せっかくお前のためにやっているのに何なのだ」

と怒りの炎が燃え出します。

ですが、自分のために自分が相手に要求しているだけだと気づけば、単に自分は、相手をコントロールしようとしていたのだと理解できて、怒りは生じないでも済みます。

結局、自分は、自分を満足させるために、相手のためだと間違って思い込んでいるだけです。

自分の行動は、基本的に自分の満足のためです。それは、たとえどんなことであっても。

逆に相手のためだと思ってしまうと、もちろん、それは、それで素晴らしいですが、相手に受け入れてもらえない時、相手を責める気持ちを起こさせます。

本当に相手のためを思っているんだとしても、それは、相手のためを思うことは、結局自分の喜びにつながっているんです。