「自分の気持ちや考えをわかって欲しい」

コミュニケーションがうまくいかなくて、人間関係が悪いのはたいていこれが満足させられていなためです。

もし、自分以外の人間が「自分の気持ちや考えをわかっている」なら、人間関係は良好なはずです。

ですが、同じ人間ではないのだから、わかって欲しいという気持ちは必ずしも満足させられるわけではありません。

わからない人もいるんです。

それなのに、わかって欲しいとという欲求を満足させようと奮闘して疲れて、落ち込み、苦しんでしまうんです。

そんな時は、そもそも「わかって欲しい」という欲求そのものに問題があると気づけるかどうかで、変わってきます。

もし、「わかって欲しい」という欲求を捨て去ることができたら、人間関係には悩みません。

わかってくれなくてもOKだからです。

すごく楽なのがわかるでしょうか。

でも、やっぱりわかってくれないのは寂しい、辛い。

というのならば、わかって欲しいという気持ちを持てばいいんです。

ですが、これは、とても難しいことです。

たいていの場合、わかってくれない人がいますから。

これが、家族だったり、親しい人だと辛いと感じるはずです。

そもそもわかって欲しいという欲求は自分を受け入れて欲しいという欲求です。受け入れられることで、満足が得られるのです。言葉を変えると愛されるです。

まずは、自分で自分を受け入れることからスタートしたほうがいいでしょう。自己欲求は、自分を受け入れていないところから生じます。

自分で自分を受け入れるのは、ある意味難しく、ある意味簡単です。

自己否定が強いと自分を受け入れるのは、難しいですが、自分の心なのですから、自分でコントーロールできるなら簡単に自分を受け入れられます。

逆に自分を受け入れられる人なら、わかって欲しいという欲求は過剰に持たないと思います。

わかってもらえなくても、自分が十分満足していて、心が満ち足りているからです。

心が不足感を感じていないなら、欲求はありません。