「ぶれない心を持っていないと、何かあるたびに心が揺れる。だから自分の軸を持つことが大事だ。」

「心はぶれるものだ。むしろぶれることを受け入れることができればいい。だから自分の軸を持たなければいけないことはなく、自由でいい。」

さて、どちらももっともらしいし、他にも心について、いろいろな意見があると思います。

心がぶれていることは、よくないと思う人は、ぶれないようにしたいと思うでしょう。

心がぶれても構わないし、軸を自由に変えてもいいと思うなら、心のぶれには、頓着しないかもしれません。

私に言わせれば、自分が納得できるなら、どちらでもよいし、他のなんでも構わないと思います。

結局、人は自分が望むものを求めます。

ぶれたくないなら、ぶれたくないように軸を求めたり、ぶれてもかまわないなら、軸を求めないし。

大事なのは、ひとりひとりの考え方や価値観をそのまま受け入れられていることです。

もし、受け入れられないなら、そこには、抵抗があります。

抵抗があってもいいのですが、ないほうが楽ですから(^^)。