私達がここに生きていることは、今、この瞬間に創造され続けているという考えがあります。

つまり、何も確定していなくて、常に新しく創造されているということです。

一方で、すべてはすでに存在していて、単にメモリーバンクに保存されているデータを再生しているという考えも可能です。

どちらも有り得ると思いますし、どちらでもいいかもしれません。

今のコンピューター世界を見ると後者の考え方が正解かもしれないと思えてきます。

ちょっと唯物的なにおいがしますが、とても中立的です。

感情もデータに過ぎず、それを私達は味わっているだけです。

私的にはこの考え方は納得感があります。ただ、だとしたら味気ない感じも一方でしてしまうのですが。

こうやってこのブログに書いていること自体すでにあるデータを取り出しているだけのこと。こう思うと、意味がないような虚無感を感じます。

ですが、それさえも感じることが感じたい経験かもしれません。

この世界の経験は、すでにあるビデオを私達が再生して見ているように、単に高い意識の存在が再生しているだけなのかもしれません。

これは、高い意識つまり、この世界を主観的ではなく、客観的に見ることでしかわからないかもしれませんが。