この言葉を聞いたことがあるかもしれません。

誰しも怒られることに喜びを感じるのは難しいと思います。たいていは責められると気分が悪くなります。
?
特に相手の言い分があまりにも理不尽で身勝手だと怒られると反発してしまうこともあるのではないでしょうか。

ここで気づいて欲しいのはなぜ、怒られると自分の感情がネガティブに反応してしまうかです。

「それは当たり前のこと」

とサラッと流さないでちょっと深く見ていきましょう。

怒られる時、

自分の存在を否定されているように感じませんか?

そうです。怒りの原因はここにあります。

人は自分の存在を肯定して欲しいのです。

有り体に言えば、愛して欲しいのです。これは何回も話していますが人の見えない意図の中に少なからずこれがあります。

人に怒られることで自分が愛されていないと感じてそこからネガティブな感情が湧き上がります。

親が子供に怒るのはその根底に愛情があります。同時に恐れがあります。恐れと愛情があるから、そこから怒りが生まれます。恐れがなければ怒りは出てきません。

もし怒られていてもそこに愛情が感じられるなら、ネガティブな感情を抱くことはありません。

そして自分の意識や気づきを通して、愛情を感じる力は上がってきます。波動の上昇と言ってもいいかもしれません。

すると怒ってくれている人を受け入れることができるようになり、ありがたいと感じるのです。

ただ、無理する必要はないです。そうすべきだなどと思うとそれは偽りになります。心のままに感じるのが一番です。

しかし、行動は制御しましょう。ネガティブな感情をそのまま相手に反射するのは負の連鎖を生みます。

それよりもネガティブな感情を味わうことは自分の成長させる経験のひとつととらえることでポジティブに変えていけます。

すべては捉え方次第です。