主張が好きな人がいます。

理屈が好きで、その理屈を自分の経験や知識から論理的に説明する人です。知性があり、ものごとの本質を見極めようとする学者タイプの人に多いかも知れません。その証拠にこれらの人達は本などを書いたり、講演したり、自分の主張を広めようとします。

主張する人の中には

「自分の考えを認めて、共感してもらいたい」

という意図があります。

簡単に言えば、「自分を愛して欲しい」ということです。

これは誰もが持っていますが主張する人にとってその表現の仕方が主張することなのです。

私も主張してしまうことがあります。やはりそこには認めてもらいたい、共感してもらいたいという思いがあるからです。だから、認められていない、共感してもらっていないと感じると恐れを感じ、それをなんとかするために怒りを感じてしまうのです。

自分の思っていることや考えていることなどを表現することは大事ですがそれ自体を喜びとすることがいいかもしれません。表現できること自体が喜びそのものなのだと。芸術などはまさにそのよい例です。

人の評価を気にせず、単に自分の中にあるものを創造するということです。評価されることを期待してしまうということは

「私は愛で満たされていないから満たして欲しい」

という意図が少なからずあるように思います。

自分が何かをしたいと思う時、その意図がどんな心理で生じているのかに気づくことで自分というものがどんな人間かがわかるように思います。