24日の投稿でもちょっと書きましたが、あらためてお金を稼ぐことについて書いてみます。
お金を稼げないと生きていけない。
お金はやっぱり生活するのに、必要だから。
確かにその通り、お金は必要ですね。
では、お金を稼ぐことはどういうことなのか?
一般的には、物やサービスを提供することで、お金をいただく。
となります。
ですが、これは建前的で、「なんとか相手から奪い取ってやろう」って無意識に出てしまっていたりします。
例えば、お店に買い物に行ったとします。
店員さんに、「これどうですか?すごく売れているんですよ。ぜひ、買ってください」。
こう言われたら、どう感じますか?
私ならその場から逃げたくなります(笑)。
「買わないといけない」というプレッシャーを与えられているからです。
つまり、自分が望んでいない事をやらされてしまう恐れがあるんですよね。
だから、このような売り方をしても、売れるのは、気が弱くてことわれないお客さんに対してだけ。
じゃー、どうしたら売れるんでしょうか?
売り込まなくてもいいんです。買いたいと思っているお客さんだけに売るんです。
どういうことかというと、お店に来るお客さんはいろいろですよね。
たんに、ふと立ち寄っただけの人もいます。
また、何か自分にいいものがないかと探しに来た人もいます。
そして、買う気満々で買いたいものが決まっている人もいます。
この3種類のお客さんの中で、売れるのは、最後の人だけです。
こういう人は、何もしなくても店員に「〇〇が欲しいんだけど」って話しかけてきます。
そして、商品を見せると、「これ買います」って買ってくれます。
次に、何か自分にいいものがないかを探しにきた人。
この人は、店員に「今の時期に合う、コートで色がネイビーブルーのものを探しているんですが」と店員に尋ねます。
もし、あれば紹介をすればいいですが、なければ、「申し訳ありません。今、そういうものがないんです」と断ります。
すると、客は「ないんですか、わかりました」と店を後にします。
この時、無理に「ネイビーブルーはないんですが、ブラックとベージュはありますよ。試着してはいかがですか?」。
一見、普通の対応に思えますが、NGです。なぜなら、客は別にブラックとベージュを試着したいと思ってはいないので。
単に、「ネイビーブルーはないんですが、ブラックとベージュはありますよ」でよかったんです。
客が、「ブラックは好みじゃないけど、ベージュは興味があるんで試着してみます」と言ったら、「ではベージュをお持ちしますね」と言って、試着してもらえばいいです。
どうでしょう?
対応が違うのがわかるでしょうか。
そして、ふと立ち寄った人に対して、「これいかがですか?」と何かをすすめるのもNGです。ふと立ち寄って見てるだけなのだから(相手が何か望んでいるなら相手から話しかけてきます)、何もしなくていいんです。それが、客の望みなのですから。
客に対して、正しい対応をしていれば、商品やサービスは売れていきます。
そして、正しい対応とは、相手の望むものを与えることです。
さて、お金を稼ぐとは?の答えですが、それは、「相手の欲求を理解し、それを満足してもらい、その対価として受け取るもの」です。
なので、最初に知らないといけないことは、お金をもらう相手の欲求です。
これを知らないで、勝手に自分の欲求を押し付けても、お金は稼げないんです。
もし、お金が稼げない~と思うなら、きっと自分の欲求ばかりを主張して、相手の欲求に答えてないんです。
与えるものが与えられる。
スピリチュアルではよく言われますが、これって、ビジネスの世界でも当たり前のことです。
これができている会社はとても儲かってます。そして、これができていない会社は儲かっていません。