私は、このブログではたまに?はいいことも書いていたりします。

そして、落ち込んだらこうしたらいいよ的なことも書いてます。

ですが、そうは言っても落ち込む時は落ち込みます。

「ああ、なかなか思い通りにならないな~」

って。

たぶん、精神修業を積んだお坊さんであっても、そうなんじゃないでしょうか。

この世に生きている限り、煩悩(欲)は消えることないですからね。

今は、ちょっと落ち込んでいます。

仕事の方で壁にぶち当たっているので。

この時になぜ落ち込むのかなと思うと、希望が見えないからなんですよね。

というか、希望がないと思いこんでしまっているんです。

今、うまくいってないけど、明日は大丈夫って確信があれば、こんなに落ち込むことはないんです。

サラリーマン時代も落ち込むことはよくありましたね。

なぜなら、うまくいかないから。

でも、本当はこれが直接の原因ではなくて、うまくいかなくて、先に希望がないから落ち込む。

どうせうまくいかないから、今やっていることが意味がなく思えてしまうんです。

簡単に言えば、

「絶望」

です。

これはつらいです。

たまたま、昨日の日曜日に日本テレビのばんきしゃっていう番組で震災のことが取り上げられていましたが、あれみて、思わず泣けてきました。

家族が亡くなってしまう。それに絶望して、泣いている人をみて、共感してしまったからです。

ゲストの倉田真由美さんもまともにコメントできてませんでしたね。

こういう時に、冷静にコメントできないのはよくわかります。

絶望している時にはどんな励ましも役に立たないこともあります。

できるのは、一緒に泣くことだけしかありません。

絶望につける薬はないですね。

ただ、癒しはいつかきます。

たぶん、それは時間なのでしょう。

本当に絶望してしまったら、それが唯一の希望の灯火かもしれません。