数日前、家族で食事をしました。

和風の店で、そこそこ値段が高い料理を出します。

味はやはりいいですね。値段が高いだけの価値はあります。

店に入った時、人が少し混んで来て、接客サービスの人も少し足りない感じでした。

少し待って、席に案内されお茶を持ってきてもらいました。その後、何を注文するかが決まったところで、ブザーを押して、店員さんを呼びました。

注文の時に気になった点が、店員さんが、目を見て話さないことです。

ちょっとおどおどして、緊張気味で、しかもメニューについて聞いても詳しくわかってないようでした。

新人なのかもしれません。

話しが詳しくできないとしても、話す時に目を合わすことはとても大事です。特に接客業では。

それはなぜか?

目を合わせることで、

「私はあなたの話しを聞いてます」

ということが伝わるからです。

すると、話している客の方は、自分がちゃんと歓迎されているのだと思うわけです。

お店にとって、接客がよいかどうかは、ビジネスの死活問題です。

接客がよいと、「また、あの店に行こうかな」と思いますが、逆に接客が悪いと「二度とあんな店に行くもんか」となりますよね。

人は感情で動きますから。

そして、これは、接客だけでなくて、よい人間関係を築くのにもとても大事です。

しっかり相手を受け止めないと、こちらも受け止めてもらえませんから。