自分以外のすべては、自分を映し出す鏡となっています。

ですが、家族はその中でももっとも強力な鏡です。

他人が、人を傷つけて警察に捕まることは、気になりません。しかし、これがもし、あなたの息子だったり、娘など家族ならどうでしょうか?

心臓がドキドキして、苦しんだり悲しんだり、怒りを感じたりするはずです。

なぜ、こんなにも違うか?

親子だから?

いいえ、まあ単純にはそうですが、「家族と自分を同一視しているため」です。

家族=自分

つまり、自分のことだから、感情が大きく揺れるんです。

これは、自分への執着です。

「自分が○○でありたい」

という思いが強いために、○○であることをさせないようなことには、抵抗するんです。

このベースにあるのは、自分の中の信念ですが、プログラムでもあります。

このプログラムがとても強力なので、このプログラム通りの反応をいつもしてしまうんです。

釈迦などの悟りを得た人はこのプログラムから脱出をした人です。だから、執着がないorほとんどない。

釈迦は妻と子供、親。そして、王位まで捨てて出家をしました。執着はあたったかもしれませんが、悟りを得ることへの執着が強かったのでしょう。そして、悟りを得ることで、悟りへの執着自体も捨てました。

話しがそれましたが、家族は自分を映し出す強力な鏡ということに振り回されないためには、振り回される前に気づくといいです。

「これは、鏡だ」

と。

気づくということは、自分が”鏡を見ている人”から”鏡に気づいている人”に変えます。

なので、感情の反応が抑制されるんです。

感情的に反応するパターンは、信念が変わらない限りずっと続きます。飽きるまでずっと。

でも、それに気づくとそこから脱出できます。