パート2です。

ちょっと話しは違いますが、NHKで首都圏スペシャル「プロジェクト2030 つながれない若者たち~希望ある未来へ」という番組が放送されていました。

2030年、今から18年後にどうしたらよりよい社会を構築してけるかということを考えていく番組です。

18年後の世界は今よりも高齢化が進み1/3が、65歳以上となります。

現状を見ると、若者が非正規雇用であったり、仕事がないなど将来に対して希望が持てない状況が続いています。

そして、20~30歳代の自殺率が上がっているそうです。

アンケートによれば、不安を感じると答える人が半分を超えています。

まさに不安が蔓延していると言っていいでしょう。

さて、昨日のパート1とつながりました。

個人レベルでの不安と共に集団意識のレベルでも不安があります。

そしてこの2つは密接にリンクしています。いくら個人レベルで不安を感じない人でも、集団レベルでの不安を感じないわけはないので、影響を受けます。

ですから、不安を感じていない人も不安を感じる人の影響を受けることで不安になってしまい、さらに不安を拡大させていることもあるのです。

昨日、書いたように不安とは

「感じたくないことを恐れている状態」

です。

そして、それは、不安を感じさせるような考え方がベースにあるためです。

例えば、

・年をとっていくから、将来が不安
・雇用がどうなるか、わからないから不安
・今、仕事がなくて、これからどうなるか不安
・家族が病気で、面倒を見なくてはいけないから不安
・etc

これらは、たいていが今の状況を受け入れていなくて、将来の状況をネガティブに想像してしまい、不安を作り出しています。

まず、これに気づくこと。

気づかないと、不安の渦の中で溺れているだけです。

不安の原因をなんとかしようと、個人や地域や国レベルで行動することは、大事なのですが、不安を創り出している根本原因は、そもそも自分の中にあることを知らないと、

「何かあると不安になる」

というパターンからは抜け出ることができません。

不安に陥った時

「あれ、このパターンは前にもあったな~。これって何が不安にさせているのだろう。」

と気づいて、自分の内面を見つめることが、とっても大切です。

私自身もパターンに気づかずに、不安の泥沼を何度も歩いてしまいます。

特に、自分だけでなく、家族や時には友人や知人そして、さらに広く。

最初に書いたNHKのテレビ番組で報道されるようなことは、社会不安を反映しているものです。

不安は、空間的広がりと時間的な広がりがあります。

空間的広がりは、個人、家族、知人、国、世界という広がりで、時間的な広がりは、自分の子供や孫やさらなる子孫へ続く未来への広がりと自分の親や祖父や祖先から続いてきた過去への広がりです。

不安は、空間と時間を越えて広がります。

「これを断ち切るにはどうしたらいいでしょう?」

まずは、個人レベルで、不安と向き合うことが大事です。

本当の原因に気づけば、それが自分が創り出しているものだとわかります。

そしてそれは、”ある考え”がベースにあります。

それを手放すことができさえすれば、個人レベルでの不安は消えます。

すると、それは、さらに別の個人へ影響を与えます。

小さな変化が大きな変化につながっていきます。

不安の連鎖が止まり、不安をもっとポジティブなものに変えることができます。

すべてが夢のような幻の出来事に過ぎないのだと、思えるはずです。

目覚めです。