多くの人がそうだと思います。

「お金がなくなることに対して恐れている」

もし、お金がなくならないなら、自分の欲しい物やサービスを得るためにお金を使うのになんのためらいもないはずです。

しかし、実際には

「これは高いからもう少し安いものにしよう」

「お金が貯まったら買おう」

etc

何らかの抵抗が働き、お金の使い方に制限をかけるのです。

これはとても合理的で普通のことと思われています。

いわゆる常識的な考え方で間違っているとは思わないのです。

さて、お金を失うことをもう少し掘り下げていきましょう。

このお金ですが、私達が生きるのに必要な道具であり、これはエネルギーでもあり、愛でもあります。

お金を失う恐れ=愛を失う恐れ

でもあります。

私達の心の奥深くにはこの愛を失う恐れがあります。

私達は愛を感じたい、愛でありたいと思うので愛を失うことに恐れを感じるのです。

ですが、実際には愛を失うことはないのだと確信できるなら、この恐れは一瞬にして消えます。

そうです。愛を失う恐れは自分で創り出していたのです。

お金を失うという恐れも自分が創り出しているものに過ぎません。

ですが、お金を失うということに恐れを感じているとそれに力を与えて、それが現実化しやすくなります。

私達は恐れを感じるものにフォーカスすることでその恐れを現実化することができます。

また喜びを感じるものにフォーカスすることでその喜びを現実化することができます。

恐れを感じることを克服するにはその恐れのもとになる信念を消せばいいのですが、もし恐れに出会ってしまったら、それに対峙するといいです。

恐れを経験することで恐れを知ることになり、恐れを恐れなくなります。

恐れを祝福したり感謝できるようになると恐れも喜びになります。