NHKの「アジアンスマイル」という番組から。

台湾では亡くなった人のために紙でお金や日用品を作り、燃やす習慣があります。そうすることであの世に届くと信じられているのです。

韓小艶さんは伝統的な決まったものではなく、より精巧なものを作りよりリアルに感じられるものを作ることを始めました。既存のものではひとりひとりの人間に寄り添ったものではないと考えたのです。

彼女は大切な人を亡くした遺族と触れ合うことで紙紮を通じてこの世とあの世をつなげるお手伝いをしています。また同時にそれが大きな癒しにつながっています。

この番組を見て、友人が同じようなことを言っているのを思い出しました。

一緒に生きた人々がこの世界から去るのは悲しい出来事です。なぜ悲しいかというと

・もう2度と会えないという思い
・もっとしてあげられることがあったという後悔
・etc

などがあるからです。

でもこの世とあの世をつながっているんだということを感じられるなら、このような悲しみは消えていくと思います。

死はただ別の世界へ旅に行っただけであり、死んだ人達は常に存在している。こう思えるなら、大きな安らぎを感じるのです。

私自身はあの世に特別興味があるわけではありませんが、自分がここにいるのは過去に生きた祖先のおかげであり、その祖先とつながっているんだということを確信できればいいなと思っています。