昨日、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」を見ていたのですが、日本での起業の困難さについての話しでした。

日本はまだまだベンチャー企業を育む基礎ができていません。支援も少ないし、一度失敗して新たに始めようとしても敷居が高いのです。

対してアメリカやイギリスなどの国は日本に比べて寛容で何度も失敗してミリオネアになる人もいるそうです。実は中国も失敗には寛容で何度でもチャレンジする人にはチャンスがあるようです。

またあるベンチャー企業の社長さんが

「おまえのところなんか大きなところが本気になればつぶれてしまう」

と直接、言われたと話していました。

まさに「出る杭は打たれる」です。

すべてがこうではないでしょうが、日本における新しい会社が増えない原因の多くは

「失敗を許さない」、「チャレンジャーを応援することが少ない」

ということからきているのではないかと思います。

これは、

「自分だけで精一杯」

もしくは

「自分だけよければいい」

という他の人に対する関心の無さがあるのかもしれません。

人は失敗から学び、そこから力をつけていきますす。失敗したらだめだと言われるなら、挑戦する人などなかなか現れないでしょう。

これは起業に対してだけでなく教育でも同様です。子供が失敗しないように育てると内向的でチャレンジ精神のない子供になってしまうのではないかと思います。最近の若者は留学したり、海外で働きたいと思わなくなっていると聞きますがもしかしたら影響しているのかもしれません。

会社の数はだんだん減っています。このままの傾向が続くなら、新しい産業や人材は育たず、日本は経済的には厳しくなるのではないかと思います。

日本には資源がありません。だからこそ、技術と知恵で、支えていくことが必要になっていきます。

失敗を許容し、人や企業を育てることに大きな喜びを見出す社会が望まれます。