ソニーという会社をご存知だと思います。日本のみならず世界でもトップクラスのエレクトロニクス企業です。しかし、最近はその存在感が薄れつつあります。そんな中でソニーがグループスローガンとして

「make.believe(メーク・ドット・ビリーブ)」

を発表しました。このスローガン電機、ゲーム、音楽、映画、携帯電話などすべてのグループで統一されます。

この「make」は思いや着想を実際の商品や体験として形にする行動を「believe」はアイディアや理想像などの精神を表し、「.」が精神と行動をつなぎ、想像を現実へと結び付けることを表すそうです。

日本でこのように理念を前面に押し出すスローガンを打ち出すことは今後さらに増えてくるのではないかと思います。企業のトップはこのスローガンの持つ力が大きいことに気づいていて本やインタビューなどではまるでスピリチュアルなマスターのような話しをされる人もいるぐらいです。特に海外ではその傾向は強いと感じます。