ポジティブシンキングとは、悪いことであっても楽観的に考えることです。

要するに、何事もくよくよせしないってことでもあります。

ですが、何でもかんでもポジティブシンキングにしようとすると無理があります。

悪い結果をよい結果にはできないこともありますからね。

もし、悪いと思っているのに無理やりよいと思いこもうとすると、自分に嘘をつくことになり、それはだんだんと辛くなってしまうと思います。

頭ではなんとか、くよくよしないようによいと思いこもうとしても、感情は正直ですから、落ち込んでしまうんです。

私は、ポジティブシンキングはよいとは思うのですが、使い方を間違えないようにした方がいいと思います。

自己劣等感を高めるような場合に、ポジティブシンキングを使って、そうじゃない場合、単に気分が落ち込んでしまう時には落ち込んでしまうんです。

要するに自分を必要以上に卑下しないことが大事だと思います。

例えば、

うまくいかない⇒自分はダメ人間

こういう風には考えないということです。

考えるなら、以下のように考えるのがいいでしょう。

うまくいかない⇒やり方が悪かった⇒だからやり方を変えればいい

うまくいかないのは、自分の責任だけど、それは自分がダメだからではなく、うまくいくやり方をしていなかったから。

こう考えると自分を傷つけることはありません。

自分で自分を傷つけても、よいことなどありませんから。