例えば、誰かに声をかけて無視されたらどう感じるでしょう?

たぶん、いい気分にはなりません。場合によっては、相手を恨んでしまったり、怒りが湧いてきたりするかもしれません。

ですが、それはなぜでしょうか?

心の中で何が起きているのでしょう?

それは、自分が声をかけた時に、返事をしてもらいたいという欲求があり、その欲求が満足しなかったためです。

そもそも欲求がないなら、不満もないんです。

ということは、自分で自分を不満にしているということです。

単に声をかけて、反応がなかったというのは、事実に過ぎません。

それに対して、期待していからこそ、期待通りでない時に嫌な気持ちになるんです。

で、それ自体は当たり前のことであり(人は期待通りor期待以上だと満足し、期待通りでないと不満足になります)、普通のことです。

ですが、いつまでもその点に意識が固定化すると、怒りや恨みとなり、さらに心をむしばみます。

こういう時に一番いいのは、「気にしない」ことです。

もし、人に嫌われても、無視されても、それはそれで相手の自分に対する対応であり、それに自分が影響され続ける必要は本来ありません。

無視された時に感じる嫌な気持ちは、その瞬間に感じ切るといいでしょう。それでおしまいです。

だから、気にしないこと、つまり意識を向けないということです。