昨日、あるテレビ番組を見ていてあらためて気づいたことです。

それは、テレビ東京の『世界ナゼそこに?日本人』。

12/16の放送は、私財費やしてアフリカニジェールに病院を設立した外科医の話しでした。

アフリカのニジェールに38歳の時から、72歳になる今までの間、私費8000万円を投げ打って病院を設立、工夫をしながら低コストで治療を受けられるように頑張っている日本人医師がいるそうです。

すごいですね。見ていて泣けてきてしまいました。

で、見た後に気づいたのですが、

「誰かのために何かをする」

これがパワーの源なのだと。

そして、このパワーがあると、恐怖など感じないで、力を発揮できるのだと。

身近な例で考えみましょう。

もし、あなたが、母親か父親だとします。

お子さんや家族がいるとします。

だとすると、愛する家族のためには、何が何でも頑張ろうって気持ちになれると思います。

これは、ある意味家族がいるからこそ、力がでてくるんです。

元々、人には、眠れるパワーが宿っています。ですが、これを出すにはきっかけが必要です。

そのきっかけが最初は自分のためが普通です。子供の頃はそうですよね。自分が楽しみたいもしくは、苦しみを避けたいってことが何かを頑張る動機です。

家族がいれば、家族の幸せのために頑張りたいってなり、さらに力が出ます。

そしてもし、会社を起こせば、会社の従業員のため、その従業員の家族のため、そして、お客さんのために頑張りたいって思えれば、もっともっと力が出てきます。

パワーの源は皆、自分以外の誰かのためにということです。

これは人数が多ければ多いほど、その思いが強ければ強いほど大きなパワーとなります。

で、見方をかえると、この大きなパワーは自分が出しているものですが、周りの人からいただいたパワーをそのまま返しているとも見えます。

あなたが、いたから、私は力を出すことができたってことです。

こう気づくととても感謝の気持ちが出てきます。

そして、さらに力が出せます。

何かをやる時、もし、パワーが出ないなら自分だけのためにやっているのかもしれません。誰かのためにって思いがあれば、人はとてつもないパワーを出せます。

これに気づけば、大きく変化することができるはずです。