自分が欲求することに対して、それを満たそうといろいなことをしても、そうならないことがあります。

そいういう時には

「人生は思った通りにならない?」

と思ってしまいますよね。

でも、もしかしたらそれは顕在意識での話しで、潜在意識で見れば思った通りなのかもしれません。

客観的に同じ出来事を経験しても、それに対して実際にどう感じるかは、人により異なります。

人生が思い通りにならないと感じることに関しても同じです。

例えば、給料が同じ額もらっていても

「給料が低くて、生活するのが苦しい。人生は思った通りにはいかないものだ。」

こう思う人は少なからずいるでしょう。

ですが、

「ちゃんと仕事があって、給料をいただけるなんて、ありがたいな。人生は素敵だ。」

こう思えれば、人生は悪くないって思えるし、思った通りにならないとは思わないでしょう。

ここでのポイントがどこにあるかというと、

欲求と結果についての受け止め方です。

一般的には、欲しいものとは、今の自分にはないものであり、それは時には手に入れにくいものです。

なので、欲求をしても手に入らないこともあり得ます。

欲求が大きくたくさんあれば、より満たすことは難しくなります。

そして、満たされないと苦しみを感じるようになります。

もし、欲求が小さければ、たとえ満たされなくても、苦しみは小さくなります。

そして、結果。

結果がどうであれ、その結果に固執しないで受け入れることができれば、結果には執着せずに苦しみは生まれません。

ですが、結果に固執して、それを受け入れられないと、苦しみを生じます。

つまり、

・欲求を少なくして、結果にこだわらない

なら、苦しみは少なくなるということです。

一方、事業などの成功者(経済活動では一般にこれが良しとされます)の方は、「欲求が大きく、結果にもこだわる」という人もいるでしょうし、「欲求が大きく、結果にもこだわらない」という人もいるでしょう。

後者が前者より苦しみは少ないので、楽々と成功したように見えるかもしれません。

たとえると、

前者は、峠道を通って、山のてっぺんに登り、後者は、なだらかな舗装された道を通って、山のてっぺんに登っているんです。

ただ、一般には結果にこだわらないことができない人が多いので、苦しみを感じて成功した方の方が多いのでしょう。

どういう自分を目指すのかは、その人次第ですが、いずれにしても、人生は思い通りにいこうがいくまいが流れていきます。

そして、いずれすべてがなくなります。

100年後、ほとんどの人はこの世界から消えて、まったく別の人生が流れていきます。

それはまるで川の流れのように続いていきます。