朝のテレビ小説の梅ちゃん先生が終了しました。

仕事をやめてから、朝のテレビ小説を見るようになりました。

見るといっても生で見るのではなく、録画して見るのですけどね。

梅ちゃん先生の主人公が梅子で、梅子は自分の名前にコンプレックスを持っていました。

なぜなら、姉と兄は松子、竹夫で、松竹梅の梅が自分であったためです。

梅だから自分は一番ダメなんだと劣等感を抱いていました。

ですが、ある時、自分は医者になって人を助けたいと思うようになりました。そして頑張って、たくさんの失敗をしながら、医者になりました。

そして、人を助けて、希望を与えることができる存在にまで成長していったのです。

梅の花は春一番に咲きます。そして、冬から春へ変わっていき、人に希望を与える花なのです。

誰もが、梅子のように自分だけの花を咲かせることができます。

それは、自分だけにしか咲かせることができない花です。

どんな花なのか、自分にさえわからないかもしれませんが、確かにその花は咲きます。

咲くとは、華やなかであることでも、美しくあることでもありません、ありのままであること、ただそれだけです。