NHKのニュースから。

中国では代用教員という制度があります。教える資格は持っていないが教えることができる人を学校に派遣する制度です。

中国にはまだまだ発展していない村がたくさんあり、そういう場所ではこの代用教員が教育を支えてきているのです。

最近の高度発展に伴い、中国政府は代用教員を辞め正規の資格を持った教員を村々に派遣しました。

しかし、正規教員は村の不便な暮らしに馴染めずに数カ月で辞めていってしまうようです。

それに対し代用教員は村の出身者などが多くきめ細かく、授業を行ない、放課後も家庭を訪問し宿題をするのを手伝うなど子供にとってもその親にとってもありがたい存在となっています。そして代用教員自体も子供達に教えることに熱心です。

紹介されていた代用教員の方は20年もこの仕事をしています。

中国政府も代用教員の必要性を認め、当面はそのまま続けることになったようです。

人を教えるのに「資格」というものが重要視されていますが人を教えるのに資格はいらないと思います。

必要なのは実際に「きちんと教えること」ができるかということです。

教えることに関してもやはり「心技体」が必要だと思います。決して、資格は必要ありません。かといって資格があることが意味がないわけではありません。

資格は特に技術つまり、知識を身につけているかを判断する客観的な基準のひとつとなるからです。

人を教える資格があるかどうかは実際に教えてその効果(教えられる人が知識を身につけたかどうか)があるかどうかで判断されるべきでしょう。

そして今後はそうなっていくと思います。