釈迦はこの世界は苦しみの世界だと言いました。

そして、その苦しみを完全になくすためには悟りを開くことだと説きました。

悟りを開くためには、欲をなくすことが必要だと言っています。そして、八正道はそのための具体的な方法です。

さて、悟って解脱に至り苦しみをなくすためには、欲をなくすしかありませんが、たぶんそれは、ここにいる理由ではありません。

つまり、あえて苦しみである状態を味わうためにここにいるということです。

苦しみとはなんでしょうか?

それは、あらゆる感情を味わうということでもあります。

生老病死、楽もあり、苦もあり、たくさんの感情を経験します。

これは避けようがありません。

ですが、人はうまくない料理も味わいたいと思っているんです。だから、嫌な感情もやはり味わいたいからここにいると思うのです。

つまり、あらゆる感情は否定せずに受け入れて、感じつくす。

すなわち感情を全肯定すること。

すると、今の経験を100%受け入れることになります。

個人的には、

・愛する人との別れ
・愛する人を愛しきれていない

にとても苦しみを感じます。

そして、今そうでなくてもこのような状態を創造するだけで、同じように苦しみを感じてしまいます。

ですが、私が先に死なない限り、必ずそれは感じないといけないことでしょう。

だから、今それを創造してもしょうがないんです。

今を100%正直に生きる

これが私にとって今の目標です。

ありのままでいい

そう思える時、心はとても満足します。

なぜなら、その時、恐れがなく、苦しみもないのですから。

苦しみの完全解放は悟るしかありません。

ですが、苦しみも受け入れることができたら、悟る必要はありません。

ただし、悟らないと永遠に感情経験を味わう(いわゆる輪廻)ことになりますが(笑)。