私達は、自分を知るため、理解するために経験をしています。

ここから、気づき、感情を味わい、また経験を続けています。

経験するとは、経験する対象そのものになることです。

そのものになることで、「わかった」と納得し、満足します。

英語のある学習教材を体験している時に、英語を学ぶコツが何かがわかりました。

それは、「そのものになって体験すること」です。

例えば、

I want to by a red car as soon as possible.
私はできるだけ早く赤い車が欲しい。

こういう文があった時、実際にこの経験をしてしまうこと、つまり「赤い車が欲しい」という経験を味わうことが大事なのです。

この文章そのものを丸ごと経験することで、自然に楽に覚えることができます。

仕事でも同じです。

はじめての仕事でもその経験をしっかり味わうことで、仕事を楽に早く覚えることができます。

そのものになって体験することで、そのものが心から理解できるということです。