怒りという経験。

ともすると、

「怒ってはいけない。怒ることは自分の中にあるネガティブなものを外に出すこと。その原因は内にある。外のせいではない」

こう思ってしまい、怒らないで済ませるようにしてしまうこともあるのではないでしょうか。

例えば、家族とか会社の部下などに。

でも、でもですね、怒りを発散させるような経験はとても貴重だったりします。この世界だからこそ、味わえる経験。その人や状況があったから、怒りの経験ができる場がある。

怒りはすごいエネルギーで、それはマグマのような爆発にもなります。

先日、家族に対して怒りが湧き上がった時、自分の中には鬼がいると思いました。そして自分の中には鬼がいるんだと声に出しました。

いるんですよね、鬼が邪が。

そんなにちょいちょい出てくるもんでもないのですが、まさに怒髪天です(笑)。

でも、その後、とてもスッキリしました。

もう同じ、状況が起きてもあそこまで怒れないかもしれません。

怒りを出しても、出さなくてもいいけど、出したほうが早く消えますね。

何度も繰り返して起きて、それをもう経験したくないと思うなら、原因までさかのぼって、その大元の信念を消してもいいかもしれませんが出したほうがいい感じです。

経験するってとても大きなことなんです。

見方を変えると怒りの経験ってありがたいことでもあるし、その経験を与えてくれた人もありがたい存在なんでしょうね。

怒っている時はそうは思えませんけど、冷静になると余裕が出てくるので気づきが出てくる。

話しは変わりますがある動画で、現代社会の体制や原発反対を声高らかに訴えている人がいました。

自分(自分達)は被害者だという意識がベースにあり、許せないという気持ちが体制を支配している人や原発関係者とかに向かっていました。

気持ちはわかりますが、あまり心地がよいものではないです。

心地よく感じない自分の中に、自分が加害者と感じる部分があるんでしょうね。そして被害者意識も同時にある。

ただこれはそういう経験をしているだけなので、そう思うとたんに出来事のひとつなんですが(ものの見方を変えると感じ方はすぐ変わってしまうんです)。