このブログでも正直さの大切さを何度か書いてきました。

ある本を読んでいて

「正直さは受け入れること」

ということに気づきました。

正直であることは自分をありのままに表現することであり、それは自分自身を偽りなく受け入れるということにつながります。

自分自身を受け入れることは「愛」でもあります。つまり、

正直さ=愛

とも言えるのです。

素晴らしい波動の高いことはすべて愛というものの集約されるのかもしれません。

ただ正直は実践することに意味があります。理屈を並べることは知的好奇心や理解を促進しますがそれを実際に行うことのほうがより価値があります。

正直であることは時には辛かったり悲しかったり恐ろしかったりすることもあると思います。

そしてどうしても正直でないほうが良いことと思えることもあると思います。

先日、テレビ番組で「カンニングをしていた友人がいてもそれを話さないことは善である」と言った学生がいましたがそれに対して多くの学生が賛同していました。

カンニングはよくないことずるいことですが、それを公表してその人が罰せられるようにうることのほうが悪いことだと感じるということです。

これはある意味正直であるという見方もできます。それは自分の気持ちに正直に行動したということです。

この世界は相対的な世界なため正直さを貫くことは難しい世界です。しかし、正直であろうとする意識がもっとも大事です。正直あろうとする時それは

自分自身を受け入れようとすることそのものだからです。