妊娠4ヶ月でがんを告知された、テレニン晃子(あきこ)さん。どうしても子供を産みたいと思い、手術をやめて子供を生みました。女の子で名前はゆりあちゃん。

でもガンが晃子さんの身体を蝕み、余命が半年と宣告されました。ママはゆりあちゃんのために本を書こうと決めます。それは成長する子供のことを考えて、娘が将来大きくなるに連れてそのメッセージを読んでもらいたいからです。彼女には時間がありません。一日一日が貴重なのです。

メッセージは「パパ」、「学校、先生」、「恋」、「おしゃれ」、「Sex」など多岐にわたります。

母親の子供への愛が溢れています。

さてママのかけた魔法とはそれは本の最後に書かれています。

「この本をお読みになってよろしければぜひ、ゆりあに手紙を送っていただけると嬉しいです」

ゆりあちゃんには全国からたくさんの手紙が届いています。

全国からの手紙、嬉しいですね。

人は自分で自分のことを決めます。たぶん、それはどのような人生を送るのかも含めてです。限り有る命だからこそ、人はその時間をもっとも自分がしたいことに使おうと思うのかもしれません。